レンタル彼女PREMIUM

 

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STORY of 水城咲

レンタル彼女PREMIUMは、レンタル彼女というサービスを開始して以来ずっと、パイオニアとしてトップを走っている。
その人気キャストとして、常に明るい笑顔を振りまいている水城咲だが、入店当時は人見知りで内向的な印象が強かったようだ。
子供の頃から内気でおとなしかったという水城咲が、明るく溌剌としたキャラに変わったのはなぜだろう。
彼女の幼少期から不動の人気を得るまでの物語を本人に聞いた。

物静かでおとなしい子と言われて


私は子供の頃から、周囲の大人たちに『おとなしくていい子』と言われることが多く、両親からも、『面倒見のいいお姉ちゃん』と言われきました。
二人姉妹で姉妹仲も良かったため、無理して妹の面倒を見ていたわけではありません。
けれども、両親がいつも妹を優先することがすごく辛くて、ずっと色んなことを我慢していました。
例えば、休日に家族でどこかに行こうという場合、私が「遊園地に行きたい」と言っても、妹が「動物園に行きたい」と言えば動物園に行くようなところがありました。
おやつ一つを取っても、私が「ケーキを食べたい」と言っても、妹が「アイスがいい」と言えばアイスになってしまいます。
すべてがその調子で、「お姉さんなんだから我慢しなさい」と言われて、どうせ私の希望は叶わないんだと思うと、主張ができなくなっていきました。

妹はとても明るくて、誰からも好かれる性格をしています。
私の友達と一緒に遊ぶと、妹のほうが友達と仲良くなってしまうこともよくあって、いつからか自分は妹よりも劣っていると思うようになりました。
昔から私は内気でおとなしかったので、一緒に遊ぶなら私よりも妹の方が絶対に楽しいに決まっています。
友達でさえそうなんだから、両親は私みたいにつまらない子よりも妹を可愛がるのは当然なんだと思っていました。
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でも内心では、妹ばかりを可愛がる両親を見ると、もっと自分のこともかまってくれたらいいのにと感じていました。
けれども、また「お姉さんだから我慢しなさい」と言われるんじゃないかと思って、甘えたい気持ちを抑え込んで我慢していました。
遠慮なく両親に甘えられる妹がとても羨ましくて、我慢をすればするほど自分一人が家族の輪から遠ざかるような気がしました。
両親と妹の仲がすごくよく感じて、『私がいなくなっても、誰も気づかないんじゃないかな』と、子供心にぼんやり感じることもありました。

ところがある日、私が家族の中心になったことがあったんです。
一人でTVを見ている時でした。
アイドルが歌を歌っていたのを真似していると、それを見ていた父が「上手だね」と褒めてくれたのです。
誰もいないと思っていたのに、実は父に見られていて恥ずかしかったのですが、すごく喜んでくれたことが嬉しかったです。
それから家族に「アイドルの真似をやって」と言われることが多くなったので、TVにアイドルが出るたびにじっくり見て研究をするようになりました。
けれども、アイドルの真似をしている時以外は、家族の顔色を常にうかがっているようなところがありました。

孤独な学生時代


学校では相変わらずおとなしくて……、いいえ、おとなしいというよりは暗い子でした。
教室の隅にいるような子だったのです。
クラスにいると仲のいい子同士でグループができたりしますが、気の利く子が声をかけてくれて、やっとクループに加わることができるといった感じでした。
人見知りが強くて、グループの中でもほとんど話せませんでした。
話しかけてもらっても、どうやって話を続けていいか分からなくて、なんだか気まずくなってしまうのです。
はじめからどこかで『私なんかと仲良くしてくれるわけがない』と思っていました。

一緒に給食やお弁当を食べる友達もできましたが、嫌われてしまうのがいやで、本音で話すことはほとんどなかったです。
中学・高校と、そんな毎日がなんとなく過ぎて行きました。
本音で話すことができないと、自分の居場所ってどこにもないような気がしてしまうんです。
家庭にも学校にも私の居場所だと胸を張って言える場所がなくて、すごく孤独でした。
特に、真っ暗な部屋にいると、世界に自分一人しかいないようにも感じて、自然と涙があふれてしまうんです。
こんなことを考えるようなおかしな子は自分しかいないだろうと思うと、余計に寂しくなりました。

けれども、そんな私のことをTVの中のアイドルは受け入れてくれたんです。
TVに話しかけても応えてくれるわけではないし、私の悩みを聞いてくれるわけではないと分かっているんです。
でも、私がどんなことを考えていようと笑顔で受け止めて、私に「大丈夫だよ」と言ってくれているように感じました。
それからです、好きなアイドルやアーティストのコンサートに熱心に足を運ぶようになったのは。
コンサート会場には、同じアイドルやアーティストが好きな者同士がたくさんいて、友達がすぐにできました。
友達を作ることが苦手だった私なのに、アイドルやアーティストの話をすることができる仲間ができたのです。
同じものを好きだという共通点があったせいで、年齢も育った環境も仕事も違う人と楽に話をすることができました。

きらびやかなアイドルに憧れて


小さい頃は、アイドルになりたいと思ったこともありました。
やっぱり私の中でアイドルは特別な存在だったので、すごく憧れていました。
けれども、クラスで友達も作れないような私が、人前で歌ったり踊ったりするなんて考えられませんでした。
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客席からステージにいる特別な人たちを見ているだけで十分だったのです。
同じステージに立てるなんて、思ってもいませんでいた。
好きな音楽やパフォーマンス、そして自分に向けられる笑顔を見られただけで、とても幸せな気分になれました。

それからというもの、私は好きなアイドルにもっと深くのめり込んでいくようになります。
好きなアイドルやアーティストのCDやコンサート代を稼ぐために、バイトをはじめました。
ケーキが大好きだったので、ケーキ屋さんでバイトをしました。
あまり接客をしないでいいと聞いていたのでそのお店に決めたのですが、実際に働いてみるとそんなことはなくて、お客さんからお勧めのケーキを聞かれたり、世間話を振られたりもしました。
ふいに話しかけられても、何を話していいか分からなくて黙ってしまうこともありました。
頑張って話してみようと思うと、変なことを口走ってその場がシーンとしてしまったりして、そんなことを経験してしまうと、人と話さないといけないということが本当に嫌になりました。

『私って、世間話もできないんだ』と思うと、元々自分に自信がなかったのに、ますます自信がなくなります。
それでも頑張って、お客さんから質問をされても答えられるようにケーキの名前を完璧に覚えたのですが、やはりお客さんに話しかけられると頭が真っ白になってしまうのでした。
今考えると、完璧にしようと思えば思うほどパニックになってしまったようです。
人と会話をすることが本当に怖くて、ついには『話かけないで!』というムードを出すようになりました。
その作戦は成功して、私に話しかける人はあまりいなくなったのですが、気づいたらバイト先で孤立していました。

人見知りを直したくてレンタル彼女へ


レンタル彼女の存在を知ったのは、そんな時でした。
部屋でTVをつけていると、「話下手で人見知りな自分を変えたい」という声が聞こえて、思わず画面に駆け寄りました。
レンタル彼女を利用したお客さんがインタビューに答えているところでした。
そのお客さんは、人見知りを克服したくてレンタル彼女を利用したと言っていました。
それを聞いて、『自分も変われるかもしれない』という希望を抱いてレンタル彼女に応募をしました。

それからレンタル彼女としてデビューをするまでに、それほど時間はかかりませんでした。
けれども、デビューをしたからといって、人見知りが自動的に治るわけではありません。
まずは人と接することへの苦手意識を消さなければいけないと言われました。
デビューしてしばらくは、お客さんがなかなかつかなかったのですが、お客さんと会わないで済むことに正直ホッとしていました。
もちろん、会いたいと思ってもらえることはすごく嬉しいのですが、二人きりになった時に話すことに困ってしまうのです。
お会いしたお客さんにもその自信のなさが伝わるのか、「また会いたい」と言ってファンになってくれる人もあまりいませんでした。
人見知りを克服したい気持ちと、お客さんと接することが怖いという気持ちがごちゃ混ぜになって、どうしたらいいのかが分からなかったのです。

そんな時に、本を渡されて、それを毎日読むよう勧められました。
毎日暇をしていたので、言われた通りに本を読んだのですが、何冊かを読み終わると、感じたことを作文にするよう言われました。
作文を書くことでその発信力や表現力がつくよと説明をされて、さっそく取り掛かることにしました。

自分が言いたいことや感じたことを言葉で表現できないのは、人に何かを伝える力が弱いからなんだそうです。
おしゃべりをするのと違って、自分の考えとか意見を一度頭の中でまとめてから文章にするということは、口下手な自分に合っていました。
作文を書き続けると、ふしぎなことに言いたいことが少しずつ言えるようになったのです。
今までは言葉にできずに諦めてしまっていたことでも、少しずつですが正確に伝えられるようになっていきました。
自分の言いたいことを人に言えるなんて、今までの人生で初めてのことでしたが、自分の言いたいことを人に伝えることはこんなに嬉しいことなんだと知りました。
作文の内容も「いいね」と褒められることが多くなって、褒められるたびに子供の頃に歌真似をして両親に褒められた時の気分を思い出しました。

私も少しはいい所があるんだと思うと自信がついて、気持ちまで明るく前向きになります。
お客さんにお会いする時に『怖いな』と思っていた気持ちから、『楽しんでもらいたい』という積極的な気持ちに変わりました。
そして、自分の言いたいことや考えていることを表現できるようになってくると、「また会いたい」と言ってくれるお客さんが増えてきました。
人見知りの女の子から普通の女の子へと、やっと変われたのです。

けれども、私が目指していたのは、アイドルのように元気を与えられる女の子だったので、そこからの努力がまだまだ必要でした。
楽しくて笑っていても「笑っていない」と指摘されたりしたのですが、自分ではすごい笑顔でいるつもりでも、実際に写真を撮ってみると不機嫌な顔をしていることがありました。
今まで笑ってこなかったから、自分が想像するように笑えていないんです。
表情だけではなく、声のトーンや会話の内容なんかも、自分がちゃんとできていると思ってもできていなかったりしたので、そういった細かい部分を一つ一つ直しました。
そうやって、今みなさんが感じてくれている水城咲へと変わることができたのです。
それは、子供の頃からずっと思い描いていた本当の自分でした。

コミュニケーションの楽しさを知って欲しい


はじめは夢中でよく分かっていなかったのですが、余裕が出てくるとファンの人たちは私に似ているなと感じるようになりました。
話をしていても、人見知りだったり、おとなしい人だったり、アイドルが好きだったりと、色々な部分で共通点のある人が多いからです。
また、自分に自信がないことから引っ込み思案になってしまったり、人とコミュニケーションを取ること自体に苦手意識を感じてしまっている人もたくさんいます。
けれども、そういう人であっても「咲ちゃんとだったらアイドルの話で盛り上がれると思った」と言ってくれます。
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私はアイドルのように歌ったり踊ったりはできないけれど、その代わりにファンの人たちを直接勇気づけることはできるんですよね。
TVの中からたくさんの人を応援するのではなく、ファン一人ひとりと会って二人きりで過ごしたり、普段どんなことをしているのかを理解したり……、そうやって会って元気を分け与えらえるんです。
だから、そう言ってもらえるのがすごく嬉しいです。
きっかけは、『一緒にアイドルの話がしたい』で十分ですが、初対面で緊張してしまうとか、シャイで人見知りだとか、女性が苦手って悩みのあるような人が私と一緒に過ごすことで、 『意外に緊張しなかった』とか、『自分のことを分かってもらうことって楽しい』って思ってもらえたり、自信をつけてもらえたら嬉しいです。
コミュニケーションってコツが分かってくると、本当に楽しいんですよ!
そして、実際の生活の中でも緊張せずに話せるようになったり、人と関わることが苦手ではなくなったという人が増えてくれたらいいなと思っています。

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