美術館デートで男を上げる

美術館デートで男を上げる

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デートがマンネリ化した時には美術館


"何度かデートを重ねていくと、だんだんとデートプランがマンネリになってしまうものです。映画を観て、その後はお茶か食事というパターンは飽きてきたし、カラオケのレパートリーもなくなってきてる、とアイディアも底がついてきます。
そこでおすすめなのが美術館でのデートです。最近の美術館は、美術なんてさっぱり分からないという人でも、十分に楽しめるようになっています。館内のほとんどの作品にはキャプションがついていますし、美術館によっては、音声ガイドを借りて作品の説明を聞くこともできるので、作品に関する知識がなくても安心です。
もし彼女が展示作品に興味がないようならば、たいていの美術館に併設されているカフェでのんびりくつろいだり、庭園を自由に散策してみることで別の楽しみ方が見つかります。このような場合にそなえて、あらかじめ緑の多い美術館をチェックしておくだけで、季節折々の自然も満喫できるデートになります。
他にも、ワークショップに参加したり、映画館やプラネタリウムを鑑賞したりとさまざまに楽しめるので、デートのアイディアに困ったら美術館がおすすめです。"

楽しい美術館デートにするコツ


"美術館デートの目的は、芸術を理解することではありません。リラックスして会話が楽しめたら、デートは必ず成功します。
「芸術なんてわからないから、何も話したらいいかわからない」という人もいますが、実は美術館はデートに最適な空間です。
そもそも美術館デートでは、作品を鑑賞しながら同じペースで肩を並べて歩くことになるので、うまく会話が進めば、あっという間に二人の世界です。
ですから、芸術に関する知識がないからといって、何も喋らないでいるのは非常にもったいないです。
「あの絵の中のヒゲの男、会社の嫌な上司に激似!」でも「あの絵の女の人、うちの母親に似てる」でも、どんなことだっていいのです。そこから「「私の上司も意地悪なんだよ」「本当?なんだか、うちのお母さんにも似てるかも」などと、楽しい会話の糸口になることもあるのです。
逆に、彼女に尊敬してもらいたいがために、作品を解説するようなうんちくばかりの方が敬遠されてしまいます。仮に作品に関する深い知識があっても、すべてをさらけ出してしまうのは気をつけたいところです。"