社内サークルなどで自然に近づこう
もし相手が趣味を持っていて社内のサークルや同好会に所属していることがわかったら、それは相手に近づく大きなチャンスです。それ以前に、どんな会に入っているのかわからないとき、いきなり訊ねるのはご法度。急に個人的なことを尋ねられたら、誰でも警戒してしまいますし、あまりにも度が過ぎる場合、立場によってはパワーハラスメントと取られてしまう事も考えられます。なるべく仕事に関係のある人づてなどに、間接的に聞き出すようにしましょう。
その所属がわかったら、次にそのサークルで行っている内容に関して自分自身も興味を持って調べてみましょう。いきなり専門的なところまで知っている必要はありません。あなたが興味を持てるポイントがないかを見つければ良いのです。もし興味を持てそうなポイントが見つかったら、その点について少し詳しく調べてみましょう。そうすることで、さらに疑問な点が出てきたり、逆に知識となって覚えることもあるでしょう。
最初は趣味に対する興味と、最低限の知識だけあれば最初のきっかけには十分です。
最低限、好きな人の所属するサークルの内容に興味を持つことができたら、サークルに入会してみましょう。社内のこういったサークルは同じ会社同士ということもあって、とてもフレンドリーなはずです。また単に好きな人に近づきたいという目的だけではなく、社内での人脈も広がります。したがって、基本的には趣味と社内の交流が主であるという意識を忘れないようにしましょう。
こうしてサークルの中で打ち解けてくれば、話をする機会もごく自然に増えてくるでしょう。その中で、それまでに調べたことの中から、疑問に思っていることを質問してみましょう。趣味の上で、知らないことを初心者に教えることは、教える方も喜びを感じるはずです。きっと親身になってくれるはずです。
それに対して、自然な感謝の気持ちを伝えることで高感度もアップするはずです。ただ、好きだからと言って、その人にばかり話をしているようなことのないように気をつけましょう。こうしたきっかけで話が弾んで、意気投合すれば少しずつ気持ちも近づき、付き合うチャンスが訪れる可能性も大きく高まるはずです。
