はじめまして!宮下結衣です。私のプロフィールを見てくださりありがとうございます。
あなたは、自分がどんな人なのか、一言で言いあらわすことができますか。
私は小さい頃から学校の先生によく褒められるタイプの子どもでした。
私の兄弟はいつも赤点で、たまに70点を取ってくるとそのことを親は大げさに褒めましたが、いつも満点を取っていた私が、その日も満点のテストを家に持って帰っても、さほど褒めてもらえませんでした。
そんな環境にいたせいか、誰かに褒めてもらいたい気持ちが強く、何事も一生懸命にがんばる子どもでした。
そのせいもあって今でも真面目で誠実な性格をしていると思います。
友人たちからは、「正義感が強い」「頼りがいがある」「ストイック」「いい人」と言ってもらえますが、自分って本当はどんな人なんだろう、と「いい人」以外で自分をどう表せばいいのか分かりませんでした。
そして褒めてらっている反面、心のどこかで本当に褒められているんだろうかと思う自分がいました。
なぜなら、サークルやグループ、職場などでいつも人の輪に囲まれている人は、私のように真面目にコツコツやるタイプよりもどこか抜けていたり、弱さがあったり、ルーズなところがあったりして、そういうところを包み隠さずにさらけ出せる人であることが多いなと感じることがあったからです。
もちろん、そういう人は私も一緒にいて楽しいので好きですが、私も同じように振る舞いたいと思っても、そう簡単にはいきませんでした。
なぜなら、何事においてもズルせず真面目にこなす事が良いことだと信じて生きてきたせいで、きちんとしないと居心地が悪く感じてしまうからです。
少しだけですが、自分の弱さをさらけ出したり、良い意味で「ハメを外す」ことができるようになってきたのは本当に最近のことです。
それなので、レンタル彼女として活動をして、お客様に「楽しかった」と喜んでもらうことは、私の挑戦でもあります。
今回、レンタル彼女に応募をし、デビューをするまでに、自分自身を見つめる機会が何度もありました。
そして、その度に、世の中には私のように真面目に生きている人がいるだろうということに思いを馳せました。
『頑張れば報われる』という言葉がありますが、真面目に生きていると、報われずに悔しい思いをすることが度々あるのです。
そんな理不尽さを理解できるのは、やはり長年真面目と言われてきた私しかいないのかなと感じました。
何かに一生懸命になることは、本来とても素敵なことです。
そして、一つのことにきちんと向き合ったり打ち込んだりできる自分に自信を持ってもらいたいです。
レンタル彼女を通じて、私は日ごろ頑張っている人を応援したいし、実際に会った時だけではなく、日々のSNSなどからも、そういったことを伝えていきたいなと思っています。
レンタル彼女として活動をすることは、私の挑戦だとお話ししましたが、私の頑張る姿を見て「元気になった」「勇気をもらえた」と言ってもらえるような人になっていきたいと思います。