広報の松本です。
まだクマも冬眠からは覚めない寒さが続いています。
ところで、冬眠とはどういう状態でしょう。
分かっているつもりでも、よく分かっていない気がします。
冬眠とは、恒温動物である哺乳類と鳥類の一部が活動を停止し、体温を低下させて食料の少ない冬季間を過ごす生態のことである。
(出典：wikipedia)
とありました。
簡単に言うと、食べ物がない時期は眠ってやり過ごそうという省エネ作戦です。
動物特有のものと思われますが、人間も冬眠はできるという話を聞きました。
海外には9週間生き延びたハイカーの例もあるのです。
冬眠時は臓器の活動量も下がるため、少ないエネルギーで生き延びられるとのこと。
残念ながらこのハイカーは、ところどころ障害を負ってしまったようですが、生命に別条はないようです。
SFの世界には『コールドスリープ』という人工的に何年も眠りにつくような人が出てきて、眠りについた何十年後に起こされて危機的状況を救ったりしますが、作り話ではなくて現実に起こり得る可能性はありそうですね。
今日のお言葉
過ぎ行く時を捉えよ。時々刻々を善用せよ。人生は短き春にして人は花なり
(サミュエル・ジョンソン)
