『彼女、お借りします』に登場するダイアモンドというお店は、レンタル彼女PREMIUMがモデルになっています。
レンタル彼女をテーマにした『彼女、お借りします』をご紹介します。
週刊少年マガジン(講談社)にて、大好評連載中の漫画です。作者の宮島礼吏先生は『AKB49〜恋愛禁止条例〜』『-江戸忍稼業- もののて』の連載で人気を博し、今回も大ヒットが期待されています。『彼女、お借りします』に登場するダイアモンドというお店は、レンタル彼女PREMIUMがモデルになっています。リアルを追求するため、宮島先生と編集さんがレンタル彼女とのデートを体験して、漫画に活かしてくれています。
たった一度の“レンタル”で、輝き出す“リアル”がある。
都内在住のダメダメ大学生、木ノ下和也(20)。ある日、『ダイアモンド』というアプリで知ったレンタル彼女、水原千鶴を指名します。
一度きりのデートのはずが、けれども、千鶴のかわいらしさに、『どうせレンタルでしか会えない関係』なんだと長年のモテないコンプレックスが刺激され、彼女として一生懸命ふるまう千鶴に、「虚しくならない?」「他人でしょ」「どーせ一日だけのつきあい」「すぐ別れるんだから」と、レンタルしている本人のくせに、『レンタル彼女にひとこと言ってやったぞ!』と説教をはじめます。傷ついてシュンとなるかと思いきや、予想に反して千鶴は営業妨害だと正論で返してきて――。
<中村千花>
「こんな仕事虚しくならない?」と、彼女をレンタル中に説教――。
これは、主人公の木ノ下和也が、レンタル彼女として活動する水原千鶴を指名した時に取った行動です。
ドキッとするようなダメダメ発言ですが、失恋のショックからの八つ当たりだと思うと、誰しもがこういったネガティブな感情を持つこともあるんじゃないでしょうか。
むしろ、人として最低な姿を見せてしまった相手とその後も縁を持てるなら、繋がった絆は固いものになりそうです。
1巻のラストは、またしても和也の最低な言動に千鶴はその場を飛び出して――というところで終わりますが、このまま千鶴が黙っているわけがない。
この後の展開が気になります!