高橋沙奈です!
みなさん、初めまして!
私はオリンピックを目指して、新体操を16年続けてきました。
現役の頃は考える余裕もありませんでしたが、新体操をそれだけ長く続けることができたのは、今思えば「オリンピックに出たい」という目標があったからでした。
実家は東京ですが、高校は新体操で推薦をいただき、九州の強豪校へ進学しました。
練習は辛く、体育会系特有の上下関係の厳しさもあって、10代ながら人間関係の理不尽さも経験してきました。
キャプテンを務めていたので、試合に勝つためには一つ一つの問題を解決しなければなりません。
強豪校だったこともあって、試合で勝つことへの期待や責任など、目に見えない圧力もありました。
けれども、自分にのしかかる精神的なプレッシャーに耐えたことによって、メンタルが鍛えられました。
もちろん辛いだけではなく、たまに楽しいこともあって、試合で勝ったりした際には今までの苦労など忘れるほど嬉しかったものでした。
大学も新体操で推薦をいただき、新たに頑張るつもりで進学をしましたが、高校生とは違うレベルの高さをひしひしと感じ、オリンピックへの道のりが急に遠く感じました。
もしかしたら、勝手に「私なんかじゃ無理」と思って、夢を諦めてしまったのかもしれません。
その挫折感から、部活も大学も辞めてしまいました。
今まで生活のすべてが新体操だったこともあって、夢が敗れると、私からはなにもなくなってしまいました。
それどころか、胸にぽっかり大きな穴が空いてしまって、生きている心地がしません。
その虚しさから逃れるように、友達から誘われるまま遊ぶ日々を送り、自分がどんどんダメになっていくのがわかりました。
初めての彼氏もできましたが、それまで新体操一本で生きてきた私に、異性と上手にお付き合いができるわけがありません。
また、投げやりに生きていた自分に相手のことを大切にできる余裕もなく、それどころか、私のことをわかって欲しい気持ちを押し付けてしまって、上手くいきませんでした。
このままだとダメになる、ここで変わらないといけない、リセットしないと、と思っていた時にレンタル彼女の存在を知りました。
レンタル彼女の面接の際には、なにもかも諦めてしまってだらしない生活を送っている今の私に何をしてあげられるのだろうと、厳しい現実を突きつけられましたが、しっかり自分の足で立とうと思うきっかけにもなりました。
生活を朝方に切り替えたり、部屋の大掃除をしたり、筋トレを始めたり、読書をしたりしながら、静かに自分と向き合って、自分のダメなところを見つけたり改めたりしました。
そして、私が相手にしてあげられることは何かを考えた時に、私がしてあげられることは少ない中で、彼女として一緒に楽しんだり、相談ごとなどを聞いたり、お互い幸せな時間を過ごせるような関係になれたら、すごく素敵だなと思うようになりました。
私はレンタル彼女をやりたい!極めたい!と思うことで新たな目標ができて、前向きな気持ちになって、自分のことを認められるようになりました。
いまの自分を「変えたい」と思っても、なかなか変えられずにいる人がいたなら、私にお話してください。
たわいのない会話や普段人には言えない相談事などを聞き、これからの人生が幸せになるようにしてあげたいです。
長くなってしまいましたが、私と一緒に幸せな時間を過ごしましょう(*´^`)
sana*