今回やってきたのは池袋。
待ち合わせ場所である駅の東口に行くと遥さんがすでに待っててくれました。
この日はまだ4月だというのにもう夏のような陽気で、遥さんも爽やかな装いです。
「めっちゃいい天気だねー!」
「すごいデート日和って感じ」
と、なんだかもう楽しそう。
こちらは目的地までの移動中ですが、すでにご機嫌な遥さん。
不意に向けたカメラにもピースサインです。
「いこいこー!」
「こっちこっち!」
「じゃーん!」
ということで、サンシャイン水族館に来てみました!
「わぁ!キレイだねぇ〜」
サンシャイン水族館にはさまざまな水槽が展示されていて、館内を進んでいくたびに違う感動を覚えます。
「みんなかわいいねぇ〜」
遥さんも目をキラキラさせています。
見て見て、あの子はこういう動きをしてるよ!
この子は○○な魚なのかな?
その子も見て、色が○○なふうになってるね!
なんてテンションが上がっているご様子。
遥さんは本当に感情表現が豊かな人です。
元気で、明るくて、たくさん喋ってくれて、「今、この “楽しい” を一緒に共有してるな〜!」という気持ちにさせてくれます。
そして、このゼロ距離感。
単に楽しいだけではなくドキドキもしてしまいます。
…なんて思っていると、突然、
「ーーっ!!!!!」
何かを見て嬉しびっくりな遥さん。
もはや声になっていません!
「ウーパールーパーだよ〜!かわいい〜〜〜っ!」
ウーパールーパーを見て、いっそう興奮しています。
確かにかわいい。
うん、かわいいのだけども!
「…そんなに驚かなくても(笑)」と思わず本音をポロッと溢すと、
「これはびっくりするものだよ!だってあんなにかわいい子が出てきたのだもの!!」
と、真っ直ぐこちらを見つめて遥さんが返します。
「…あ、いやでも」
「びっくり顔はしすぎたかも(笑)」
少し我に返って、えへへと笑う遥さんでした。
「わーい!屋上だ〜!」
サンシャイン水族館は屋上エリアがあり、こちらではダイナミックな展示が広がっているのですが、また遥さんがかわいい子たちを見つけました。
カワウソちゃんです!
もう頬が緩みっぱなしです。
この愛らしさに2人でうっとりとしてしまいました。
...が、遥さんは突然眉間にシワを寄せて、
「ちょっとかわいすぎやしませんか?」
と、急なシリアス!
怒っているのかな、なんて思っていると、
「こんなのズルいでしょ。これは心掴まれちゃうやつだよ!」
「ほんとかわいすぎるよ〜〜!」
ただメロメロになっているだけでした。
そして、サンシャイン水族館の顔となっている場所も忘れてはいけません。
そうです。
空飛ぶペンギンです!
高層ビルを背にしてまさに泳いで空を飛ぶ姿を見ることができるのですが、これは気分が上がります。
見ていた遥さんも、
「こうなって…」
「こう!」
と、気持ちよさそうに泳ぐペンギンたちのマネをしています。
「ほんと水族館はいいね!楽しみまくりの癒されまくりだよ」
「これから夏にもなるし、何回でも来たいね!」
そう言う遥さんは大満足の笑顔で、こちらまで嬉しくなって笑顔になりました。
さて、水族館を満喫してお腹も空いてきたので、サンシャインのレストラン街に向かいます。
「何がいいかなぁ?辛いものとかエスニックなものは苦手だったよね?」
前に話した苦手な食べ物も覚えててくれたみたいで、それらを避けて一緒にお店を決めてくれました。
水族館ではしゃいですっかり腹ペコだよポーズの遥さんです。
こちらも何だかすごくお腹が空いていたので、この洋食屋さんでいっぱい食べちゃおうか。
そんな気持ちでお店に入り、2人で注文してしまいました。
がっつり飯です!
遥さんもがっつり飯です!
「美味しそうだねぇ〜。美味しそうすぎるねぇ〜」
すでに嬉しそうな顔をしています。
では、食べましょう!
「んんーっ!!(うまぁっ!!)」
間違いない美味しさが間違いない美味しさで応えてくれています。
「ハンバーグとオムライスの組み合わせを考えた人は誰だろうか?天才なんじゃないか?」
遥さんも大絶賛のようです。
「そっちもハンバーグとオムライスあるよね?食べてみて美味しいから」
遥さんに勧められて食べてみると、確かに美味しい。
お子様ランチの詰め合わせ感を大人のしっかりとした味付けでやってるような、子供心をくすぐるオトナな味わいです。
「美味すぎるよねぇ〜。最高だねぇ〜」
それなりにボリュームのあるご飯のはずが、あっという間に全部食べてしまいました。
ごちそうさまでした!
てくてく。
最後はウィンドウショッピングを楽しみます。
「こういう雑貨屋さんって普段あまり見ないものが並んでるからなんかワクワクしちゃうよね」
そんな遥さんは…
全力のサメのマネです。ぐわーっ。
そして、何かを発見した模様。
「キーウィだ!なんでキーウィなのだろうか?」
「でもなんか素朴な顔がかわいいね」
こちらが答えると、
「うん!顔もかわいいし、キーウィという絶妙なチョイスがいいね(笑)」
と、笑顔で返してくれました。
そんなふうにああでもないこうでもないと喋りながら時間が許す限りいろんなお店をまわって…
「サンシャインデート、楽しすぎたね」
遥さんとの時間はまるで遊園地かのようなワクワクとドキドキをいつも感じることができます。
「サンシャインデートが楽しすぎた」というより、遥さんとのデートがいつも楽しすぎるんです。
「今回は水族館だったから、今度はまたサンシャインでプラネタリウムデートもいいかもね!」
そう言ってくれた遥さんとの次の約束がもう楽しみです。
今日のデートはまもなく終わり。
次のプラネタリウムデートもどんな時間になるのだろうか。