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広報の松本です。

『不気味の谷』というと、何かのファンタジー映画にでも出てきそうな土地名ですが、『不気味の谷』という名の現象があるのをご存じですか？

例えば、フランス人形なんかは可愛らしいですが、あまりにも人間に似すぎていると急に怖く感じたりしませんか？

デフォルメされたキャラクターは可愛いですが、そのキャラが虫だったりしたら、リアルに近づくにつれて気持ち悪いと思ってしまいます。

その『怖い』『気持ち悪い』と感じるレベルを『不気味の谷』と言うのですが、ふしぎなことにレベルが上がってさらにリアルに寄ると、逆に『怖い』『気持ち悪い』とは思わなくなるそうです。

そして、『不気味の谷』を超えにくいのがロボットやCGなのだと言います。

確かにAI搭載のロボットやCGで作られた動画は、人に近ければ近いほど違和感がありますね。

最近、新型のaiboが発表になりましたが、以前のデザインよりもより犬っぽくなっているので、この『不気味の谷』を超えていくのかどうかが興味をそそります。

予約販売は好調のようですので、心配は不要だといいのですが……。

こういった人の心を癒すようなロボットともっと手軽に共存できるようになれば、寂しい人も少しは減るのかなと感じます。


今日のお言葉

世界を癒すためには、まず自分自身を癒さなければならない
(マイケル・ジャクソン)