「優しい」は難しい!時に見せる強引さが女性を魅了する、その秘密とは

女心を知る

優しさは最低条件、だけど……


世の女性の多くは、男性に求める条件として「優しい」という点を挙げます。これは、自分が大切にされたいという欲求の表れといえます。というのも、優しい男性であればわがままも受容してくれるだろうという思いがあるからです。
女性によっては、自分を押し殺し、我慢しながら相手に合わせる恋愛というのを経験しています。その辛さを考えると、「次はやっぱり優しい男性がいい」と願ってしまうのも無理からぬこと。
ちょっと我がままな願いかもしれませんが、女性の望む「優しい男性」というのは、「全ての女性に優しい」というのではなく、他の女性にはそうでなくても自分にだけは優しい、という点も含んでいるものです。全ての人に優しい男性は浮気の心配もしなくてはならないですからね。これは、他の女性との差別化を図りたいというお姫様心理だといえますね。

気遣いと?引っ張る?力


ここでいう「優しい」は、優柔不断という意味ではなく「ジェントルマン」という意味です。優柔不断な男性は逆にあまり好まれません。優しい男性というのを見間違えて優柔不断な男性と恋愛してしまうと、今度はなんでこんなことも自分で決められないのと腹を立てたりします。女性の意見を尊重しながらも、多少強引に引っ張ってくれるようなところも必要なのです。
例えばレストランで食事をする時、メニューの値段を見て「実は食べたいけれども、あまり高いのは気が引ける」と我慢している女性の気持ちに男性が気づいて、「今日はこれにしようよ。少し奮発するから」なんて声をかけてくれる、そんな気遣いと優しさ。そこで「どれにする?どれでも大丈夫だよ」と水を向けられるだけでは、本当の優しさに達しているとはいえないのです。
本当の意味での優しさとは、ただ相手の言う通りにするというだけではなく、相手の気持ちを察し予想して動く俊敏さも、間違いのない方向へ導いてやる強さも必要です。それが感じられない男性だと、「この人、優しいだけだから不満だわ」という愚痴をこぼされて振られてしまうかもしれません。

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